新潟大学定期戦を終えて

 主将の土田琢真です。先日はコロナ禍の中、多くの人のお陰で新潟大学との定期戦を行うことができました。土田組になってから初めての試合でしたが、結果は新潟大学の勝利に終わりました。
 前半は粘り強くDFし、何度かチャンスを生み出すことはできましたが、ここぞという時でトライを取り切ることができませんでした。後半では一人一人疲れが見え始めじわじわと点差を広げられました。準備したプレーをやりきる事ができず、昨年に比べるとチーム内でのコミュニケーションも少なかったように感じました。キャプテンとしてトライをひとつも取れなかったという現状は悔しい気持ちしかありません。ですが、チームの完成度がまだまだ低いという危機感や自分たちに必要なスキル、マインドを知る良い機会になりました。
 応援してくださるOB・OGの皆様や支えてくださる部長、副部長、コーチやマネージャー、トレーナーのために次こそは勝利をもぎ取りたいです。次は菅平合宿にターゲットを合わせ勝利のために「愚直」に頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。土田琢真(4年・SH)

 7月17日に新潟大学ラグビー部様との定期戦を行いました。結果は0-22で金沢大学の敗北です。
 試合を通してキックを蹴りあう試合展開となりました。バックスリーのキック処理の部分では、連動やカウンターアタックなどがあまく、キックゲームで負けてしまう場面やボールキープできない場面がありました。キックゲームが試合に与える影響を改めて理解し、バックスリーの連動とキックスキル、キックカウンターの上達が不可欠だと感じました。10:10などの練習でキックを取り入れ、バックスリーの状況判断も含めて取り組んでいきたいと思います。春シーズンで力を入れてきたアタックの部分ではテンポよく仕掛けられている場面もありましたが、ミスで終わり、取りきる力がありませんでした。精度や継続力に課題を感じ、普段の練習からボールを継続してミスせずアタックすることの重要性を再認識しました。
 今回の試合では、練習では得られない課題を見つけることができました。また、個人スキルでも自分の課題を認識することができました。次に試合があるのは菅平合宿です。試合が少ない金大ラグビー部にとっては貴重な機会となります。時間は少ないですが、新潟戦で得られた課題を修正し、菅平で試せるように練習に取り組んでいきたいと思います。長尾祥亮(3年・SO)

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