社会人リーグ四回戦を終えて
いつも金沢大学ラグビー部を応援・ご支援いただき、誠にありがとうございます。4年の遠藤蒼大です。今回は、6月29日(日)に行われた社会人リーグ最終節、ケリークラブ戦について、私自身が感じたことをブログに書かせていただきます。
この試合は社会人リーグの最終戦ということもあり、チームとしても、そして私個人としても「絶対に勝ちたい」という強い気持ちで臨みました。というのも、これまでの金沢学院大学戦、鶴来クラブ戦と2連敗しており、直後に控えている新潟大学との定期戦に3連敗の状態で臨むことだけは避けたいという思いがありました。試合は45-14で勝利を収めることができました。全員が「勝つ」というマインドを共有し、試合に臨んだ結果だと思います。しかし、内容としては反省点も多く見つかりました。AT(アタック)では、全員の意思統一が不十分で、どこで相手のDF(ディフェンス)ラインをブレイクし、トライに持ち込むのかという明確な戦術が共有されていませんでした。DFにおいては、前節からの課題であるインサイドアップとタックルが依然として甘く、改善の余地が大きいと感じました。また個人としては、コンバージョンキックの成功率や体力不足など、多くの課題を痛感しました。挙げればきりがありませんが、これらをしっかりと見つめ直し、改善に努めたいと思います。そして、約1週間後に控える新潟大学との定期戦に向けて、限られた時間の中で効率的に練習を重ね、チーム全体の士気を高め、良い雰囲気で当日を迎えられるよう取り組んでまいります。
これまでの定期戦は1勝1敗1分と、非常に拮抗した結果が続いています。だからこそ、自分たちの代では必ず勝ち、日頃より支えてくださっている皆様に良いご報告ができるよう、全力を尽くすことをここに約束します。
今後とも、金沢大学ラグビー部へのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。遠藤蒼大(4年・WTB)


金大ラグビー部トレーナー3年の加藤はるかです。今回は6/29に行われた社会人リーグケリー戦について振り返ります。
社会人リーグ最終戦を終え、勝利で締めくくることができ、大変嬉しく感じております。トレーナーとしてリーグ期間を振り返ると、特にケガ人が非常に少なかった点が大きな成果ととらえています。
このリーグは暑い中での試合だったため、熱中症対策に力を入れました。これまではハーフタイムに氷嚢を配布していましたが、今回は気温や湿度を考慮してアップの段階から選手に氷嚢を渡し、体温の上昇を抑えることを意識しました。また、つり防止として試合1週間前からのウォーターローディングを促しました。実際にリーグを通じてつった選手が少なかったことから、ウォーターローディングの効果を肌で感じました。
私事になりますが、現在看護実習の関係で平日の練習に十分参加できず、チームの怪我人の状況を把握することができていませんでした。しかし、トレーナー仲間が最近の練習での怪我人やテーピングの状況を教えてくれたおかげで私としては普段通りに動くことができ、試合に臨むことができました。いつも支えてくれるトレーナーのみんなに感謝です。
次に控える新潟定期戦へは、今回のリーグで得た成果や学びを胸に、チーム一丸となって気を引き締めて臨む所存です。これからも金大ラグビー部への応援をよろしくお願い致します。加藤はるか(3年・TR)


はじめまして、FLをさせてもらってます。1年生の嶋田遥斗です。
私からケリークラブさんとの試合について書かせて頂きます。率直な感想ですが、今回は社会人リーグ最後の試合ということもあり、勝ち試合になって良かったと思います。個人的な話になりますが、自身は先週の反省を活かしてプレー出来たため、まずまずは良かったと思います。暑さに負けて、鶴来クラブさんとの試合の日の私は恐らく走っていませんでした。せっかく試合に出させて頂いている身なのに怠慢なプレーをしたことを深く反省し、今回の試合では人一倍走って、走りまくろうと決心しました。パーフェクトでは無いけれども、ほぼほぼ力は出し切り、ちゃっかりトライもできて嬉しかったです。と言っても私の出場は前半だけなので走り切れて当たり前です。一方で、フルで試合に出ている先輩方はすごいなと毎試合感じています。それをすごいと思って終わらせるのではなく、私もプレーの質は落とさずに試合をぶっ通しでやりきるフィットネスを身につけようと思います。これからも成長を遂げるために先輩方の良い部分を吸収して、プレイヤーとしても人間としても精進します。
これからも応援よろしくお願いします。嶋田遥斗(1年・FL)

