金沢学院大学練習試合を終えて

 こんにちは、こんばんは。お久しぶりです。金沢大学ラグビー部ブログ大臣の川口陽彩です。
今回は先日行われた金沢学院大学さんとの試合についてブログを書きつつ、これからのことについて書いていきたいと思います。金沢学院大学さんは東海学生リーグに所属していてレベルの高い試合をこなしているので、自分たちの目標である地区対抗出場に向けては毎回勝たなければいけない相手です。毎年たくさん試合をしていただいて感謝しかないです。
 試合は20分ハーフで行われ、結果は10対10という結果になりました。自分は試合開始してすぐにコンタクトが外れてしまいあまり試合には絡めませんでしたが、バックスのユニットとしては時間が短いということもあり、有効なアタックができず、ディフェンスでは特にバック3には課題が残りました。これからシーズンが始まっていくので、けが人が帰ってきて少ない人数ではある中でスタメン争いもあると思いますが自分に与えられた役割を果たしていきたいと思います。来シーズン、自分は最上級生になりますが学業の関係で満足に参加できるシーズンではないし、今のメンバーでできる最初で最後の大事なシーズンなので去年、一昨年果たすことのできなかった地区対抗出場するためにこれから少ない時間をささげていきたいと思います。特に今シーズンはバックスにけが人がなく試合にフルメンバーで臨めたことがまだないと思うのでバックスの華麗なアタックを見していきたいと思います。
(おまけ)
 そして今回はバックス1年生についてみなさんに知ってほしいです。
ゆうごは、未経験ながらここ最近試合に出て経験を積んできていて特にタックルを怖がらずに行ってボールを持った時はステップがあります。これからの成長に期待です!いつきは、経験者でルーキーイヤーながらブラインドウィングとしてスタメンで出ることが多く、すでにチームの中心として活躍。現在チームトライ王ではないかと思います。彼はラン、パス、キック何でもできるユーティリティープレーヤーなので代表決定戦では大活躍すると思うので要注目です。1年生のバックスはこの二人だけですがかなり存在感が大きい二人。これからのチームの未来となっていくので金沢大学ラグビー部の未来は明るいようです。
 長くなりましたが今回はこのくらいにします。またのブログをお楽しみに!たくさんの人に支えられてラグビーができています。本当に感謝しかないです。今シーズンの応援もよろしくお願いします!川口陽彩(3年・FB)

 金沢大学ラグビー部2年土平遼です。9月30日に行われた金沢学院大学戦について振り返ります。20分ハーフの練習試合で結果は10-10でした。
 実際のところ、私自身のキックミスの記憶しかその試合のイメージはなく、思い出したくもないのですが、全体的に見ても課題が多く残る試合でした。まずは自身のキックミスについてです。前半終了間際のキック戦で裏を割られ、自陣22メートル以内で私がボールを保持しました。脳内ではタッチキックを蹴ってハーフウェーラインまで陣地回復し、一旦流れを切るシナリオが描けていました。完璧でした。そのままボールを、スクリューキックを蹴る向きにセットし、ボールの中心を蹴り上げるだけでした。(以下略)
 そこからの記憶はございません。記録はありますが、記憶にはございません。ビデオを見返したら、キックは5メートルほどしか飛んでおらず、相手にパスしたような状態でした。目をボールから早く切りすぎたことが原因でした。心臓が止まるかと思いました。
 次に全体についてです。今まで練習してきたアタックディフェンスを、レベルの高い相手に対してどれだけ通用できるかが重要でした。アタックでは個々でいいプレーが数回あったものの、ユニット単位のプレーで一つ一つの精度を見直すことの必要性を再認識するミステイクが目立ちました。一方ディフェンスでは、ラインディフェンスの配置とそれに繋がるインプレー中のコールの少なさ、スモールトークが少ないことが表面化された試合となりました。また、個人を振りかえると、コンタクト強度には自信を持てましたが、バックスとフォワードを連携させる外側からの声やラインディフェンスのシステムを改善する課題を持ちました。そして、全体的にも個人的にもフィットネスの弱さが出た試合となりました。
 残り1か月でこれらを修正し、地区対抗で勝つため励みます。土平遼(2年・CTB)

 いつも金大ラグビー部を応援してくださりありがとうございます。ラグビー部トレーナー2年の萩原凜です。今回は、夏休み最後の部活で行われた金沢学院大学さんとの練習試合を通して感じたことについて書きたいと思います。
 2年の私たちが責任を担うという初めての状況だった今回は、何とか乗り越えることができましたが、至らないところばかりの練習試合だったと感じました。選手やマネージャーさんに迷惑をかけてしまうこともあったし、もっと用意・準備が出来る場面も多くありました。不甲斐なさとこれからの部活への姿勢で挽回していこうという気持ちでいっぱいでした。
私は、看護の病院実習のため9月いっぱいお休みを頂いていました。実習を通して自分の役割に責任を持つことの大切さや、それをするために自分を追い込まないといけない必要性を実感することが多くありました。また、一か月という短いようで長いような期間を部活から離れたことで、発見すること、気づくことも多くあるように思います。トレーナーという存在は、看護という立場と遠くもない存在だと思うので、自分だからこそ部活に還元できることを、進んで発信していきたいです。
 夏休みの2か月間、朝早く起きてたくさんの大変な練習をずっと続けて頑張ってきた選手がこれから始まる北陸リーグ、決定戦で最大の力が発揮し地区対抗に出場が出来るよう、勝つことを心で応援するだけでなく、その力のサポートを少しでもできるよう頑張っていきます。
 また、たくさんのマネジメント業務だけでなく、選手との関りやプラスアルファの努力を怠らないマネージャーさんの存在のようになれるようトレーナーの役割を今一度振り返り、身体の怪我というシリアスな場面と向き合うために、トレーナー全員で力を合わせ、マネジメントがより強固なものになるようにしていきたいです。
 いつも金大ラグビー部を応援してくださる方々に感謝を忘れず、地区対抗出場に向け残り少ない日々を、選手と一緒に頑張っていきます!これからも金大ラグビー部にご声援のほどよろしくお願い致します。萩原凜(2年・TR)

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