新潟大学練習試合を終えて

 こんにちは、1年生の滝諒太朗です。6月16日に新潟大学との練習試合がありました。結果は前半は12-7と勝ち越していました。しかし、後半には逆転されて最終結果は17-33と負けてしまいました。
 私は後半しか出場していません。なので、前半の細かいところは分かりません。しかし、ベンチからみた前半は大半の時間を敵陣でプレーしたり、モールでトライを取れたりしていたので金沢大学のラグビーができていると感じました。後半は練習試合ということもあって1年生が多く出場しました。未経験の1年生も出場しました。上手とは言えませんががむしゃらにタックルをする姿はすごいと思いました。しかし、後半は逆転されてしまいました。前半とは異なり常に自陣でプレーしていました。その原因はタックルミスだと私は考えます。タックルをすかしてしまったり、倒し切れずにずるずるとひきずられたりしたためゲインされてしまいました。それに加えて、ディフェンスがそろっていないことも原因だと考えます。順目にまわったり、ピラに入ったりするといった基本的なことが出来ていませんでした。
 次の新潟定期戦は金沢大学ラグビー部創部75周年となる大切な試合です。基礎的なことを積み上げて必ず勝てるように練習していきたいと思います。滝諒太朗(1年・PR)

 金沢大学ラグビー部2年の荒井樹です。6月16日に行われた新潟大学との練習試合の感想を書かせていただきます。
 今回の新潟戦は定期戦とは異なり、挑戦の試合ということで臨みました。新チームになったことでポジションが変わった人や今回初めて試合に出る一年生などがいたため、新チームの現状の把握そして目標の確立ができた試合となりました。
 プレーするエリアに関して、前半は追い風の影響もあり相手陣地でプレーできていましたが、後半は風の影響もあり自陣でプレーすることが多くなってしまいました。キックはエリア回復に有効であるが、頼りすぎてしまっているかなと個人的に感じました。状況によってはパスやランのほうがいい場面もあるため、その状況を想定した練習を行いたいと思っています。
 気温が高い中での久々の40分ハーフということもあり、後半体力が持たず仲間へのフォローが遅れてしまう場面やタックルを外してしまう場面が目立ちました。チャンスをものにできるよう、またミスは仲間でカバーできるよう体力と技術を磨いて9月の定期戦では勝利をつかみたいと思います。荒井樹(2年・CTB/FB)

 いつも金沢大学ラグビー部を応援して下さり、ありがとうございます。ラグビー部トレーナーの市川愛です。今回は、新潟で行われた新潟大学との練習試合を通して感じたことを書かせていただきます。
 今回の練習試合は、3年生のトレーナーが不在であり初めてフルの試合で1人でSAをする機会となりました。今までは先輩と立つ機会が多く、経験を積みたいと思い1人でSAをしてみたいと思っていましたが、いざとなると気の引き締まる思いとともに不安も感じていました。しかし、今回は名古屋遠征でのSAの時よりも成長を感じられるものとなりました。先輩のトレーナーさんより至らぬ点がまだ多いですが、試合ごとに出来ることが増え成長を感じられている事が楽しくてこれがまた次の試合への励みになっています。
 また、今回の試合で強く感じたのはやっぱりラグビーって一番かっこいい!ということです。みんなほんとうにかっこいいです。私はSAとして立っている時、頑張れという思いと同時に怪我しないでほしい、、!という思いがあるのですが、選手たちはそんなことは気にも止めない様子で走ってぶつかって立ち上がってぶつかって行く姿に私もすごく励まされます。この人達ためにこの4年間をかけたい、一緒に高みを目指したいと強く思いました。
 長くなってしまって申し訳ないのですが、もうひとつわたしが頑張れる要因となっているのは同期の存在です。入部して1年経って未経験だった同期の選手がトライしたり、活躍している姿をみると本当に1年でよくやるなと私の見えないところでたくさん努力してるんだろうなと感動します。経験者の選手もチームに欠かせない存在となってチームを引っ張っていてかっこいいです。また、どんどん仕事を任され上級生に向けてステップアップしている同期マネージャー、悩みながらたまには不安を吐きあって、一緒に成長しながらいい刺激を与えあえる同期トレーナーの存在もとても大きいです。
 いつも金大ラグビー部を応援してくださる、親御さん、OB・OGさん、金大ラグビー部に関わってくださる方々に感謝を忘れず、さらに努力してチームに欠かせない存在となれるよう頑張ります。市川愛(2年・TR)

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