北陸リーグ2回戦を終えて
こんにちは。3年フッカーの野上鉄太です。
10月11日に行われた北陸リーグ2回戦である、金沢工業大学ラグビー部との一戦を振り返ります。
この試合は私たちの目標である地区対抗出場のために、負けられない試合の一つでした。また、怪我人、病人が多く、ベストとは言えないメンバーで臨む試合となりました。結果としてはバックス陣が中心となってチームを引っ張り、73-0での勝利を収めることができました。
私個人としては、以前からの課題である、怪我を恐れてハードなコンタクトを避けてしまっていることや、ラインアウトのスローイングの成功率の低さなどがあったのですが、それらを乗り越えることができず悔しさの残る試合となりました。3年生のこの時期にこのような課題に直面しているのは情けないことですが、1か月後に迫る決定戦に向けて、恐れずに体を張り、責任あるプレーができるよう努めます。チームとしては、スクラムやフィールドプレイを通して1年生の成長を感じることができ、大きな収穫のある試合でもありました。
今後は10月25, 26日の関西遠征や11月1日の遠征で、格上となる大学の方々との練習試合を組んでいただいています。より一層ハードな環境の中で多くの経験を積み、決定戦に勝利できるようチーム一丸となって取り組んでいきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。野上鉄太(3年・HO)


数物科学類一年の三屋勇人と申します。10月18日に行われた金沢工業大学戦についてご報告させていただきます。
主要メンバーで怪我をしている人が多く、出ている選手が下級生中心の中で、代表決定戦に出場するために絶対に負けられない試合でした。なので、試合前は非常に高い緊張感が漂っていました。個人的にも、プロップとして初めての公式戦出場だったので、スクラムがうまく組めるかという不安と、四年生と少しでも長くラグビーをしたいと思っていたため、これまでにない緊張を覚えました。しかし、試合が始まると、流れを掴み終始優位に試合を進めることができ、73-0で勝つことができました。決定戦出場が決まったためとても嬉しかったです。しかし、大勝という結果を得た一方で、チームとしても、自分としても課題が多くあったと思います。たとえば、チームとしては、モールやスクラムで押し切れなかったこと、自分としては、タックルにいけなかったこと、試合終盤の体力不足などです。決定戦まであとわずかですので、残りの練習で、これまで以上に集中して、スキルアップに繋げていきたいです。特に、タックルに関しては、これまでの自分が出た試合でも、いくことができていなかったので、誰よりも練習していきたいです。そして、決定戦に出た場合に、自分の最高のプレーができるように精一杯努めていきたいです。
これからも熱い応援よろしくお願いいたします。三屋勇人(1年・PR)


こんにちは。4年生マネージャーの成田和葵です。いつも金沢大学ラグビー部への温かいご声援をありがとうございます。先日行われた北陸リーグ最終戦を終えて、感じたことを書きたいと思います。
今試合は、ケガやコンディションの影響で普段とは異なるポジションで出場する選手も多く、チーム全体に新たな緊張感がありました。それでも、一年生ながら果敢にプレーする姿、仲間を鼓舞する声、ベンチから冷静に指示を出す選手など、どの瞬間にもチームの一体感を感じました。
この3年半、マネージャーとして選手を支える立場からチームを見てきました。勝敗の裏には、日々の努力や葛藤、悔しさや喜びがあり、それを間近で感じるたびに「もっと良い形で支えたい」と強く思うようになりました。マネージャーの仕事は、プレーこそしませんが、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えること。その積み重ねこそが、チームの力になると信じています。
ここからはケガから復帰する仲間の活躍、成長を続ける後輩たち、そしてマネジメント部門としてもまだ挑戦が待っています。最終学年として、悔いのないよう最後まで全力でサポートしていきたいです。そして何より、大好きな同期や後輩たちと過ごす日々がまだまだ楽しみです。最後まで駆け抜けたいと思います。
最後に、いつも応援・ご支援くださるOB・OGの皆さま、ご家族の皆さまに心より感謝申し上げます。今後とも金沢大学ラグビー部をよろしくお願いいたします。成田和葵(4年・MGR)

