ラグビー部に入部した理由①

ラグビー部新2年生理工3学類の浅井俊樹です。私のラグビー部との出会いは、ラグビー部の新歓一つのラグビーフェスティバルです。中高ではバスケ部に所属していて、バスケ部の見学に行こうと思い体育館に行ったもののそこにあったのはラグビー部でしたがせっかくだからと参加しました。そこでラグビー部のあたたかい雰囲気ややさしい先輩にすぐに惹かれることになりました。軽い気持ちで新歓に参加したが、私は、小さい頃から体格がある方で中高ではバスケをしてて、より自分の武器を活かせるフィールドで戦いたいと思うこともあったためラグビーのようなコンタクトスポーツに興味を持っていました。また、ラグビー部では、毎年初心者の人が多く入部するので、初心者へのバックアップが充実していると聞きました。それでも確定新歓の2日後まで入部を悩んでいました。というのも、ラグビー部以外の部活やサークルの新歓にもたくさん参加させていただいてどこにすればいいのか本当に分からなかったのです。いっそのこと部活なんて参加しないでサークルで楽しもうとも思いました。確定新歓の2日後、ラグビー部で仲良くなった先輩から「としき部活まだ悩んでるかい?」とLINEが来て、そこでその先輩から「としきなら絶対活躍できるよ!」「おれが1から教えてあげる!」と言われ感極まってあっさり「入ります!」と言ったのが入部を決めたきっかけでした。あさいだけにあっさりってね☆ (2年・浅井俊樹)

私がラグビー部に入部した理由は、先輩方と共に過ごすことで自分の弱さにしっかり向き合うことができると考えたからです。
私は高校時代にラグビーという競技に出会い、高校3年間ラグビー部員としてラグビーのおもしろさや、ラグビーに関わる方々の篤い人情を知りました。仲間と練習やトレーニングを重ね、僅かながらもラグビーを通して自分が心身ともに成長していっていることを実感でき、ラグビーに対してある種の満ち足りた気持ちがありました。しかし、新歓で金沢大学ラグビー部の先輩方のお話を聞く中で、金沢大学ラグビー部がチームや個人のあらゆる結果に対してストイックさを持ち、臨んでいることを知り、自分の弱さに向き合う必要性を感じました。また、選手の先輩方が互いに意見を出して切磋琢磨していることに加え、高校時代は学校環境上自分たちで行うしかなかった様々な管理をマネージャーやトレーナーの先輩方が支えていたり、OBの方々と接する機会が多かったりと、自分の弱さに向き合うためにはここしかない、という雰囲気がここにはありました。
先輩方をお手本として、強靭なフィジカルや、素早い判断力を養い、大学ラグビーの舞台で要求されることに着実に応えられるような存在になっていきたいと思います。(2年・白井環)

私は高校でラグビーを始めてから、その魅力に完全に引き込まれました。最初はラグビーの「コンタクト」という部分に対して恐怖心がありました。タックルやスクラムといった身体的な接触が激しいスポーツであることは、初心者にとっては不安な要素でした。しかし、実際にラグビーを始めてみると、その恐怖心を超える楽しさと達成感が待っていました。
ラグビーの魅力は単に激しい接触にとどまりません。それはチームワークと戦略、そして個人の成長にあります。ラグビーは15人以上の仲間と一緒に戦うスポーツで、誰か一人が活躍しても勝利は難しい。皆で助け合い、支え合ってこそ結果がついてくるのです。特に試合中、チームメイトと心を通わせて一緒に戦う瞬間は最高の瞬間です。トライを決めたときの喜び、タックルで相手を止めた瞬間の達成感、全員で一つの目標に向かって走り抜ける感覚は、他のスポーツでは味わえないものです。
また、ラグビーを通じて自分の限界を挑戦し、超えていく経験も得られました。試合での緊張感やプレッシャーの中でこそ、普段は気づけない自分の強さや弱さに気づきます。ラグビーはただのスポーツではなく、自己成長の場でもあります。私はこの経験を通じて、リーダーシップやチームワークの大切さを学びました。それはどの場面でも活かせる大きな財産です。
さらに、ラグビーは体力だけではなく、頭を使うスポーツでもあります。戦術を考えながら試合を進め、相手の動きを読みながらプレーすることはとても面白く、魅力的です。全体を見渡し、次のプレーを予測して動くことで、戦術の中で自分の役割が果たせたときの充実感は言葉では言い表せません。このような瞬間を味わうたび、ラグビーの深さと面白さに気づかされます。
もちろん、コンタクトが怖いと感じることもあるかもしれませんが、その怖さを乗り越えた先に、ラグビーが持つ素晴らしい魅力が待っています。ラグビーを始めることで、自分自身の成長だけでなく、仲間との絆も深めることができるはずです。もし新しいことに挑戦してみたい、仲間と共に目標に向かって頑張りたいと思うなら、ラグビー部はあなたにとって最適な場所だと私は自信を持って言えます。大学でラグビーを通じて素晴らしい仲間と出会い、共に成長していきましょう。(2年・神保寛人)

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