栃木遠征(vs白鴎大学)についてのご報告
日程:2021年7月17日(土)~2021年7月18日(日)
対戦相手:白鴎大学ラグビー部
会場:白鴎大学ラグビー場
試合結果:1日目 1本目 〇14-7
2本目 0-0
3本目 ●0-19
2日目:1本目 ●0-12
2本目 ●0-26
3本目 ●0-12
※天候、気温を考慮し20分の試合を3本行いました。
【遠征を終えて】
関東遠征白鷗大学戦について報告致します。
1日目の試合は14−26で金沢大学の敗戦となりました。ラインアウトの成功率が低く、2本目からはスクラムでも押される場面が多く、満足のいくアタックを行うことができませんでした。またバックスリーの連携がうまく取れておらず、キックで陣地を取られてしまうこともあり、自陣でのディフェンスの場面が特に後半から多くなりました。一方で、普段の練習から取り組んでいる、ラインを上げて前で止めるディフェンスをできた場面もあり、練習の成果が出てきました。またアタックでもオフロードパスが繋がりトライを取る場面もありました。
2日目の試合は0–50で金沢大学の敗戦となりました。ゴール前ラインアウトからモールで押し切られ失点する場面が多くありました。またハイパントからアンストラクチャーを攻められる場面も多くありました。アタックでは納得のいくプレーをすることができず、ワントライもとることができませんでした。一方で、この試合でもディフェンでのゲインをする場面があり、関東遠征での大きな収穫となりました。
今回の関東遠征を通して出た改善点を、新潟戦、菅平合宿、秋リーグに向けて練習で取り組んでいきます。良かったディフェンスやオフロードパスは金沢大学ラグビー部の強みとして継続していきます。2日目の試合には多くの1年生も出場し、新たな戦力として活躍しました。これからも部員全員で勝利を目指し、より一層練習に励んで参ります。花満崇(3年・WTB)
OB会の皆さま、この度は関東遠征の実現のためにご尽力してくださり、ありがとうございました。渡辺様(H29卒)、山上様(R1卒)、川村様(R1卒)につきましては、お忙しい中、現地にてサポートをしてくださり大変助かりました。ありがとうございました。
さて、この度の白鷗大学戦は春シーズンから代表決定戦・地区対抗の相手に相当するようなチームを経験したいという願いから、本ラグビー部のテクニカルコーディネーターの山本寛さんのご尽力で実現しました。普段はなかなか対戦しえない高いレベルの相手と二日間で120分の試合とユニット練習をすることができました。
試合結果は厳しい結果となりましたが、夏・秋の前にユニット単位又チーム全体の課題や取り組まなければならないことが明確になったことは成果だと考えています。これらの課題や、やるべきことをしっかりと捉えたトレーニングを積み、今後改善することで関東遠征の収穫があったと言えると思うので、この経験を必ず次につなげます。
してまずは、7月22日に行われる新潟大学定期戦で勝ち星を挙げ、夏の菅平合宿、秋シーズンに向け前進し続けます。そして令和3年度河村組の目標である地区対抗優勝の吉報をOB会の皆様にお届けします。
OB会の皆さま、今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。中川翔太(4年・HO)