今年の抱負3
本年度の副将を務めることになりました、金沢大学新三年生長尾祥亮です。
昨年の地区対抗代表決定戦ではラストプレーで愛知学院大学に逆転され地区対抗出場を逃しました。一年間地区対抗優勝を目標に掲げ準備してきただけにとても悔しかったです。
名古屋戦に勝つことの難しさを改めて感じました。
自分にとって昨年は怪我に苦しんだ一年でした。春に足を手術してから怪我が続きなかなか思うようにプレーできない日が続きました。皆が練習しているなか見ているだけの時も多く、チームに何もできていない自分を不甲斐なく思いました。昨年のような思いをしないため今年は怪我をしない体づくりに取り組み、一年を通して戦えるようになりたいと思います。
また今年は副将になり昨年までとは違いチームを引っ張っていく立場となりました。昨年の四年生の方々はプレーでもチーム運営でも頼りがいがあり、それに頼り切りでした。今年は自分達がチームをまとめ引っ張っていかなければいけません。河村前主将から、上の人が努力し成長する姿を見せることで下級生はついてくると教わりました。自分の行動に責任を持ちついてきてもらえるように努力していきたいです。
新チームは、まだ体格も技術も去年のチームに及びません。人数も経験者の数も少ないです。なので、一人一人が自主性を持ちやっていかなければ名古屋には勝てません。今年のスローガンは「愚直」です。まっすぐ努力し続け地区対抗代表決定戦で名古屋に勝ち、昨年の雪辱を晴らしたいです。応援よろしくお願いします。(長尾祥亮・2年)
新3年生数物科学類の熊谷峻滉です。我々は去年愛知学院大学に地区対抗代表決定戦で12対13という1点差で惜敗しました。この1点差ないし勝つためには何が必要だったのか、何が不足していたのかそれからとても悩みました。人よりも1秒でも多く走り、1本でも多くタックルの練習をしていればまた違う結果になったのではと思い、自分にもっと努力できたことがあったのではと後悔しました。
新体制のチームとなって自分は副キャプテンかつFWリーダーの役職を任されました。そして、今年の目標は去年果たせなかった「地区対抗出場」です。去年までは4年生の先輩方が主体的にチームを引っ張ってくれていて自分はそれについていこうという気持ちで部活に臨んでいましたが、その先輩方が引退され、私がチームを引っ張っていく立場となりました。今までは自分のプレーだけに集中していましたが、メニューを考え、後輩にはアドバイスをしなければならず、周りに目を向ける必要があります。正直、今の私にとっては難しいことですが去年の先輩方が残してくれた礎を頼りに主体的、能動的に動けるよう努めていきたいです。
また、去年の後悔がないように個人スキルもとことん追求したいと思います。私はDFが苦手で特に芯を食うタックルがあまりできません。金大ラグビー部の強みはひたむきなDFなのでタックルの精度は欠かせません。今年は冬の期間が長いので基礎的なところからコツコツと改善していきたいです。そして、体重の増量です。個人でもそうですが今のチームとしても平均体重が去年より圧倒的に少ないのでそこは強化すべきところだと思います。私が大学でラグビーを続けて一番実感したのは体重の差でした。FWにとって体重がなければスクラムや近場の攻防で話にならないので、生活習慣から見直し食生活を改善し、目標体重である95キロを目指していきたいです。
去年、一昨年と感じましたが一年間はあっという間です。去年のような後悔をしないためにも一日一日の練習に全力で臨み、目標である地区対抗出場を果たしたいと思います。応援よろしくお願いします。(熊谷峻滉・2年)
こんにちは。金沢大学ラグビー部主務、2年の南沢竜馬です。
2021年度はコロナによる規制が緩和されて思い切り活動できるかと思っていましたが、練習の制限、菅平合宿の中止などいろいろな制約がありました。しかし、その中でも地区対抗優勝に向けて努力してきました。そして、迎えた大切な代表決定戦で、僕は大切な局面でファールをしてしまい、迷惑をかけてしまいました。今でも思い出すとどうしてもっと気を付けられなかったのかと悔しくてなりません。今年はこのような後悔をすることのないように日々の練習を取り組んでいきたいです。昨年度はプレイヤーとしても、マネジメント部門で副務としても先輩に頼り、受け身の姿勢になってしまいました。そのため、自分で考え抜くことができておらず、試合でも準備不足になってしまったのだと思いました。今年は、今まで背中を追ってきた先輩方が抜けて人数も減り、大変な状況ではありますが、主体的に考えてできるいい機会だととらえて頑張っていきたいと思います。特にスクラムに関してはフッカーになるので、自分のことを鍛えるのはもちろんですが、スクラム全体を考えていくことが必要になってきます。まだまだ未熟で、昨年の4年生のようには頼れませんが、この冬場から頑張っていきます
また、プレーでは選手という立場ですが、マネジメントに関しては主務になり、昨年よりも更に責任のある役職となりました。4年生が築いてくれた基礎を生かしつつも、今年のメンバーだからこそできることを考えてさらに発展させていきたいと思います。そのために、主務陣、マネージャー、トレーナーと各部門で連携を図って様々なイベントを行っていきたいと思います。地区対抗の代表決定戦のあと、最後のハドルで河村前キャプテンが「最高の運営だった」と言っていたのが印象的でした。しかし、その裏には何回もミーティングなどで調整し、試合前日にも最終調整を丁寧に行っているという準備があってこそでした。自分も選手に快適だと思ってもらえるような運営をできるよう準備をすることの大切さを忘れることなく取り組んでいきたいと思います。
大切な仲間と貴重な時間を有意義に過ごせるように頑張ってまいります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。(南沢竜馬・2年)