北陸リーグ第一試合を終えて

 金沢大学ラグビー部4年花満です。10月22日(土)に北陸リーグの初戦である富山大学医薬ラグビー部と試合を行い、31―7(前半12―0)で勝利を収めることができました。
 今年度初の公式戦であり、試合の入りがかたくなったことからチャンスは作るものの、ミスを起こしてしまい最初のトライがなかなか取れない試合でした。試合全体を通してもミスが多くある試合であり、これからの練習で取り組むべきポイントを認識することができる試合でもありました。ディフェンスではタックルで倒しきることができない場面が目立ち、ボールをつながれて、ピンチを作る場面がありました。相手にプレッシャーをかけて、タックルで倒し切ることを練習していかなければならないと感じました。アタックではオーバーのよりが遅く、相手にボールを奪われてしまうこともあったため、ブレイクダウンの練習もより一層していかなければならないと感じました。私はWTBとして出場しましたが、ゴールライン手前でボールを落としてしまいました。ボールへの執着心をもっと持ってプレーをしていきます。
 この度は親御様、OB・OGの皆様、応援、ご支援ありがとうございました。初戦を勝利することができ、喜びを感じていますが、地区対抗出場のため練習に励み、次の試合も必ず勝利致しますので、応援よろしくお願いします。花満崇(4年・WTB)

 こんにちは、ラグビー部2年の松原大河です。10月22日(土)、私達にとって公式戦の初戦、富山大学医薬ラグビー部との試合がありました。
 結果としては31対7で勝利することができましたが、自分たちのラグビーを十分に発揮することができなかったことは大きな課題となりました。
 前半の立ち上がりから試合の流れはよくなかったように感じました。マイボールでのハンドリングミスやDFが原因でした。こうしたミスもやはり土田組にとって初めての公式戦に全員が浮き足立ってしまっていたことにつきます。普段は行わないようなオフロードパスをしてしまったり、ディフェンスでの上がりが弱かったり、金沢学院大学との練習試合までに培ってきたはずの私達の連携がとれませんでした。
 先輩たちの「落ち着こう」という声がけもあり、時間が経つとともにプレーも改善し、トライも重ねることができました。しかし、流れには最後まで乗り切れませんでした。自分自身も、とくに強い姿勢でのタックルができなかったことが課題でした。今後の北陸リーグでの試合、さらには代表決定戦、地区対抗を見据えた際に、立ち上がりの弱さは致命的です。
 そのために、残りの数少ない練習でも試合により近いシチュエーションで、部員自身も試合をイメージした上で全力で取組んでいきます。次の試合からは自分たちらしさを存分に発揮したラグビーを皆さんにお見せします。応援よろしくお願いします。松原大河(2年・PR)

 初めまして!1年マネージャーの成田和葵です。今回は初めての公式試合、富山大学医薬さんとの試合について感想を書きたいと思います。
 秋リーグに向けて行った決起集会を終えて、部活の前に全員で心拍数をあげてのアップなどをはじめ、様々な選手の練習の様子から、チームの雰囲気がより一層引き締まったように感じていました。そしていよいよ始まることに、私も緊張していました。
 私は今回、敵陣のインゴール側からビデオ撮影を担当したので、向かってくる選手たちを正面から見ていました。序盤の雰囲気を持ち直す姿、相手に果敢にタックルする姿。フォワード全員でつかみ取ったトライ、パスを繋げて取ったトライ、相手のタックルに打ち勝ったトライ、試合終了間際に声を掛け合い勝ち取ったトライ。いつもはちょっと頼りない同期の背中はとても大きく、いつもかっこいい先輩たちはいつも以上にたくましくみえました。
 また、試合には栗橋部長やOB・OGさんが来てくださいました。毎回の練習や試合ごとに、卒業してから何年も経っても足を運んでくださり、たくさんの方々に支えられ、応援されていることを実感します。ありがとうございます。そして、これからもご支援よろしくお願いいたします。
 私自身はマネージャーとして、できることが少なく先輩に頼ってばかりで、チームの力になれないことが悔しいです。だから、スタッフの先輩方のようにチームになくてはならない存在になることが私の大きな目標です。そのために、このシーズン中の遠征などで少しでも成長できるよう、たくさんのことを吸収していきたいです。
 そして何より、選手が試合で輝いている姿を見るのがとても楽しみです。成田和葵(1年・MGR)

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