東海地区国公立大学ラグビー部交流会を終えて

 こんにちは4年LOの増川晴斗です。5月3,4日の2日間にわたって東海地区国公立大学ラグビー交流会に参加してきました。この大会は今年から初めて参加する大会でプレシーズンで自分たちが積み上げてきたものが現状どれくらい通用するのか確かめる意味合いも込めた遠征でした。
 2日間で合計5試合行いましたが特に印象に残っている名古屋大学戦を振り返ります。結果から言うと名古屋大学のディフェンスのギャップをつくアタックを止められず0-21で大きく負けてしまいました。アタックは敵陣に入り込むことはあったものの名古屋大学の出足の揃ったラインディフェンスにじりじりと下げられてしまい思うようにゲインすることができませんでした。金沢大学に大きなミスはなくとも相手のダブルタックルで跳ね返され単調なアタックになってしまいました。同じ攻撃を繰り返していても有効なゲインは切れないためどこかで勢いを生み出すプレーをしなければいけないということを実感しました。 例年のロードマップにはない時期での試合となりましたが、早い時期から試合を経験できたことで、プレシーズンでやってきたことの確認とこれから必要なことを知ることができました。また名古屋大学の整然としたライン形成からのダブルタックルなど他大学様の見習うべきところも多くとても良い機会となりました。今回の遠征で出た課題をもとに日々練習に励んでいきますので、今後とも応援よろしくお願い致します。増川晴斗(4年・LO)

 金沢大学ラグビー部3年トレーナーの鈴木芽依です。今回は名古屋遠征を終えての感想を述べたいと思います。
 この名古屋遠征は今シーズン初めての遠征でした。そしてスタッフの先輩がいない初めての遠征でもあったため、今まで以上に不安や緊張を感じていました。
 いくつかの国公立大学が集まり、2日間にかけて総当たりで試合を行いましたが、気温が思っていた以上に高く、試合が続く中で怪我をする選手も複数名いました。そこで選手1人1人に合った対応ができていたのか振り返り、もっとできたことがあったのではないかと思うことがありました。私はトレーナーとして至らない部分が多いので、選手の細かな変化に気づき、求めていることに対応できるように頑張りたいと思いました。また、自分が不安に思う気持ちは人に移ると思うので、自信をもって対応できるように怪我やテーピングについて学んでいきたいです。遠征を終えて、反省点やトレーナーとして学ぶべき点が多くあると痛感しました。今回経験したことを今後に必ずつなげ、選手が集中してラグビーができる環境を作ることを目指していきたいと思います。そして今回はこういった試合の機会に声をかけていただいて参加することができましたが、試合に勝つことだけでなく、挨拶や環境整備などのプレー面以外の部分にも気を配りながら、ラグビーができることに感謝しながら日々取り組んでいきたいと思います。
 また、先日確定新歓を行いましたが、多くの1年生が入部してくれたので先輩としてさらに責任感を強く持ちながら部活に取り組みたいと思います。
 これから北陸リーグや新潟大学との定期戦など試合が増えてくると思いますが、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。鈴木芽依(3年・TR)

 こんにちは。フロンティア工学類2年の遠藤蒼大です。今回はゴールデンウイークの5/3-5/4に行われた東海地区国公立大学ラグビー部交流大会についての感想を書きたいと思います。
 今回は2年生になって初の遠征であり久しぶりの試合でもあったため、とても緊張していましたが、遠征全体を通してもとても楽しくいい経験ができました。チーム全体としても、また個人としても昨年と比べて大きな成長を感じることができたいい遠征になりました。しかし、また新たに課題もたくさん見えてきました。個人としてはまだフィジカルの面でほかの選手に劣るところがあり、もっと筋トレに励む必要があると感じました。加えて、プレー面ではチームメイトとコミュニケーションが取れていなくて次どうするのか、何がやりたいのかなどはっきり定まっていない場面が多くありました。チーム全体としてはやはりコミュニケーション不足で最初からぬるっとした状態で試合に入ることがあり最初から全力を出すことができていませんでした。あと一か月後には北5トーナメント、さらには新潟大学との定期戦を控えており大事な試合が続くので名古屋遠征で浮き彫りになった課題を修正し次の試合に臨みたいと思います。遠藤蒼大(2年・WTB)

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