大学ラグビーを始めた理由2
こんにちは、機械工学類3年の増川晴斗です。「大学ラグビーを始めたきっかけ」というお題を頂きました。私がラグビーというスポーツを知ったのは高校3年生の時、受験期真っただ中でした。テレビをつけるとラグビーワールドカップ2019がやっており、その迫力と熱さに魅了されルールも知らないのに勉強そっちのけで日本代表を応援していました。しかし、大学に入ったらラグビーをやろうとはその時は思いませんでした。ラグビー部は体の大きな人たちばかりでなんか怖そうだし、初心者が大学から始めるような競技ではないと思っていたからです。
それから金沢大学に合格して地元を離れた私は、せっかく石川県で大学生になったのだから何かやりたいと思い自転車で能登半島を一周することにしました。誰とも連絡を取らず一人知らない土地で自転車をこぎ続ける中、自分は想像以上に孤独に強くないということが分かりました。三日掛かって、引っ越し後の整理も終わっていないアパートに帰宅すると、ラグビー部に見学したい旨の連絡をしていました。RWC2019で同じ目標に向かってチーム全員で努力して感動を共有しているラガーマン達を思い出し、一人でいるよりも部活に入って誰かと全力で物事に取り組みたいと思ったのです。
いざラグビー部に入ると先輩たちは優しい人しか居ないし、様々なことを経験出来て、入部して良かったと思うことばかりです。もし貴方がラグビー部に入ることを躊躇しているのならまず見学に来てみてください。怪我や体の大きさで悩んでいるのなら後から筋トレを頑張って大きくなればいいだけです。グラウンドで待っています。(3年・増川晴斗)
もともと運動することが好きで、運動部に入ろうと思っていました。僕がラグビーを始めるきっかけとなった出来事はまだ若かりし時に起こりました。
まだ高校生だった時ラグビーワールドカップがありました。それをみたことがきっかけでした。特にオールブラックスの試合を見るのが好きで、まるで芸術を見ているような気分で毎試合見るのを楽しみにしていたことを今でも覚えています。それがきっかけでありとあらゆる試合を見るようになりました。そしてどんどんラグビーにのめり込んでいき、いつしか自分でもラグビーをやりたいと思うようになっていき、ラグビー部に入ることを決意しました。
いかんせん大学選びは適当だったので金沢大学にラグビー部があったことは幸運でした。しかし金大ラグビー部はお世辞にも金銭的にめぐまれているとはいえないし、タレントがいるわけでもなかったです。それでも金大ラグビー部に入ろうと決意したきっかけは温かい人がたくさんいることでした。その温かさが何とも居心地良さそうで面白そうで、インドア代表の僕も外でなんかしようかという気持ちになりました。直近の大きな目標は地区対抗出場ですが、オールブラックスのような人になりたいと思う今日この頃であります。(2年・山口順平)