7月23日(土)の練習を終えて
金沢大学ラグビー部3年の倉田知輝です。先週の練習をもって春シーズンが終わり、期末試験明けから再び活動が始まります。夏季休業期間には菅平合宿も予定されており、試合経験を積む絶好の機会となることを期待しています。
期末試験前の最終練習では、春先から一貫してきたアタックの動きの落とし込み、フォワードとバックス間の連携向上を目指して活動しました。先の新潟大学定期戦での反省を踏まえて、ポジショニングや個々人の動き、チーム全体での連携が改善されていたように感じたので、この傾向を維持していきたいと思います。一方、ミスに対する意識や基礎的なスキルなどに関しては、まだ個人のばらつきが大きいように感じます。このうち、意識の問題に関しては気持ちの持ちようでいかにでもなると思うので、もう少し緊張感のある練習にできるように心がけたいと思います。
先述したとおり、期末試験が明けるとほどなくして菅平合宿が始まります。合宿では各選手が様々なポジションをこなす、1年生も試合に出るなどといった挑戦ができる良き機会だと思います。そうした中で、上級生である我々3年生や4年生が率先してチームを牽引していけるような合宿にしたいと思います。倉田知輝(3年・CTB、WTB)
テスト前最後の練習ということでしたが、自分はまだ鼻骨骨折が完全に治っていなかったのでコンタクトプレー以外の練習に参加させていただきました。久しぶりにアタックの練習や10-10の練習をしましたが、ボールをキャッチするタイミングや走りこむタイミングなど、感覚が鈍っていると感じられることが何度かあったので徐々に感覚を戻していく必要があると思いました。
また、骨折のために全体練習に参加していないときはなるべく走るようにしていましたが、やはりただ走るのと、全体でディフェンスを行うのとでは運動量が全く違って体力不足も感じられました。ユニットの練習ではコンタクトプレーなどの激しい練習をしていたので参加できませんでしたが、オーバーファイトや、いかに早くオーバーに入るのか、倒れるタイミングなどの重要性を改めて認識しました。自分は怪我のために約1か月ほど激しい練習に参加できなかったので、他の選手と差が開いてしまいました。そのため夏休みの練習で遅れを取り戻し、感覚や体力も徐々に戻せるよう尽力していこうと思いました。蔭島慎助(2年・FL)