天理大学遠征を終えて
金沢大学ラグビー部4年の南沢竜馬です。先日遠征に行った天理大学でのことを書かかせていただきます。天理大学さんには、2年前にもお世話になり、また、今年は夏の菅平合宿でもお世話になりました。FWは夏の合宿でスクラムをしっかり教えてもらい、それをルーティーンとして日々の練習でスクラムを組んできました。
今回の練習試合では、準備してきたものを格上の相手に対してぶつける、いわば地区対抗代表決定戦を想定した非常に重要なものでした。試合は自分たちがアタックできる機会が少ないことに加えて、ミスをしてしまい、相手ボールになってしまう場面もありました。特に、自分たちがノックオンしてしまった際にはスクラムからペナルティをとられてしまい、エリアを回復されてしまうことが数回あり、かなり苦しい展開でした。本番でも同様にスクラムは厳しい展開になると予想されるので、まずはノックオンをしないこと、そしてペナルティをとられないようにスクラムを組むことの必要性を痛感しました。2日目では、1日目の反省を基にユニット練習とADを行いました。こちらでは1日目に試せなかったサインプレーなどをでき、対人での貴重な経験となりました。
今回の遠征は試合前最後の貴重なものでした。そのような機会を提供してくださった山本TC、ご支援いただいている栗橋部長やOB会の皆様方など多くの方のご協力により実施できました。誠にありがとうございました。
2年前、12-13で負けてしまった愛知学院にリベンジし、勝利できるよう試合までの残りの少ない日々を大切にしていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。南沢竜馬(4年・HO)
こんにちは。金沢大学ラグビー部フロンティア工学類2年遠藤蒼大です。
今回は11/3(金)から11/4(土)の2日間で行われた天理遠征について書きたいと思います。今回の遠征の目的は、11/19(日)に石川県金沢市で行われる地区対抗代表決定戦で勝つために何が残りの期間で必要なのかを洗い出し、どうやればさらにチームが良くなるか、という現状把握とレベルアップを兼ねた遠征でした。1泊2日というとても短い遠征期間でしたが、天理大学ラグビー部さんとの練習試合、合同練習を通して得られたものはとても多く、決定戦前にとてもいい刺激をもらうことができました。この遠征で得られた経験、知識を金沢に持ち帰り必ず自分たちのものにできるようにこれからの練習に全力で取り組みたいと思います。
そして、残り決定戦まで気づけば4日しか残されていません。新チームが発足してはや1年が経とうとしていると思うととても感慨深いです。練習できる回数も時間も限られていますが、残りの一回一回の練習を絶対に無駄にしないよう日々の体調管理や食事に気を遣いながらいいコンディションで11/19(日)を迎えられるようにしたいです。そして、年末もこのメンバーと一緒に過ごせるよう全力で決定戦に望みたいと思います。遠藤蒼大(2年・WTB)
こんにちは!トレーナー1年の加藤はるかです。今回は11月3〜4日に行われた天理遠征について書かせていただきます。
遠征の2日間は11月であったにも関わらず、最高気温25度という夏日の中での活動でした。その暑さに備えて、最近の通常練習ではもう登場頻度が下がってきた塩分チャージや氷の準備を入念にしました。1日目は夕方からの活動でしたが、まだ少し暑かったので塩分チャージは大活躍でした。
今回の天理遠征は、1年生にとって夏の菅平合宿に続く2回目の合宿を伴う遠征でした。菅平合宿とは違って日数は短いですが、今回の遠征はトレーナーの3年生不在の1,2年生体制ということもあり、遠征前からとても緊張していました。2年生の先輩に頼られるように動けるようにしなきゃとずっと考えていました。菅平の時に足りなかった物や気配りなどの反省を活かして、持ち物やスケジュールを完璧にして臨みました。その成果もあって、遠征中物がなかったり時間がなかったりして困ることもなく順調に過ごせたと思います。
いつもより人数が少ない中で試合や練習を見ることになった天理遠征を通して、トレーナーとしての責任や役割を再認識することが出来ました。これからもっと出来ることを増やして部に貢献できるよう努力しようと思います。加藤はるか(1年・TR)