代表決定戦を終えて

 金沢大学ラグビー部4年長尾祥亮です。
 11月19日に行われた地区対抗東海北陸代表決定戦は、愛知学院大学さんに3-31で敗れました。昨年の敗戦から、「超える」をスローガンに掲げ一年間この決定戦に向け取り組んできましたが、悔しい結果となりました。決定戦に勝ち地区対抗に出場するという目標の高さを改めて実感しました。
 試合は前半風下からのスタートでしたが、ペナルティキックで先制し、前に出るディフェンスで相手のミスを誘うなどいい入りができました。3-14で折り返し、後半風上でこの点差なら逆転できると意思統一してグラウンドに入りました。ディフェンスで粘りペナルティを獲得し、相手陣でチャンスを作ることができましたが、インターセプトからの相手のトライや、ラインアウトミスなどで点を取りきれず苦しみました。また疲れた時間に足が止まり、ディフェンスが前に出ることが出来ず、突き放されました。セットプレーやディフェンスに力を入れてきましたが、その準備してきたプレーを80分間出し続けることの重要性、難しさを痛感しました。
 この一年間を振り返り、私達がたくさんの方々に支えられてラグビーができていたことを強く感じました。試合前には、OBの方が参加してくださり、より実践に近い形で練習をすることが出来ました。人数が少ないこのチームにはとてもありがたいことでした。また遠征時には応援や物資の支援など、様々な形で関わり支えていただきました。決定戦にもたくさんのOBや保護者の方に来ていただき、応援していただきました。皆さんの声援は試合をする上でとても力になりました。本当にありがとうございました。
 最後に、今まで一緒に頑張ってくれた同期、後輩、本当にありがとうございました。良い仲間に恵まれ、とても充実した四年間を過ごすことが出来ました。金沢大学ラグビー部でラグビーが出来てよかったです。長尾祥亮(4年・CTB)

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